笑う卵の優待生活

2018年8月に株を始めました。日々の生活など綴ります

【子宮頸管25mm】「◯◯だけ」ずぼらごはんの甘やかしレシピ

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自宅安静中でも、楽に、時間をかけず、温かいごはんを食べたい。そんな時に重宝したズボラな自分への甘やかし調理を紹介します。ご笑納くださいませ。
 

ズボラ料理でも栄養は摂取できる

けっこう妊婦さんのブログを徘徊していると「野菜スープを作り置きすると楽だ」と出てくるんですよ。
 
正直「マジか」と思いました。
いや、野菜スープを作るの面倒くさくないですか。もちろん健康によいとはわかっています。赤ちゃんに栄養を届けたいのもやまやまです。でも、10分以上キッチンに立っているとお腹が張ってしまう私としては、無理。うん、絶対無理。
 
そこで、野菜を取ることと5分以内にランチの支度を済ませることを両立させる「◯◯だけ」のズボラ料理で妊婦生活を乗り切ることにしました。

〆野菜は茹でるだけ

〆ネギなどの薬味は切っておくだけ

〆メインは焼くだけ

本当に下ごしらえしただけじゃんという声が聞こえそうですが、そうです、下ごしらえだけなのです。
むしろ、常に作り置きのゆで野菜なんかがあるので、鉄分や食物繊維、ビタミンを毎食とれ、「赤ちゃんのためにもしっかり料理をしないと」というプレッシャーから解放されました。
 
なお、調理が苦手な男性にも頼みやすく、うちの旦那さまは進んで下ごしらえを手伝ってくれるようになったのが嬉しい誤算だったかも。
 
あまり大手を振っておススメできる方法ではないかもしれません。
が、完璧を目指さないことで、自分を苦しめないことも大事なことなのです。
こんなダメ主婦もいるよってことで、笑っていただけたら幸いです。
 

 「◯◯だけ」で作るランチプレート

洗い物をしてもお腹がはってしまうので、極力食器を減らしたい。
そんな時は、ランチプレートのお皿一枚だけあれば、けっこう事足ります。
 
よく作っていたのは、「おにぎり」「メイン1品」「副菜1〜2品」でのランチプレートです。
 
①おにぎり:ごはんは握るだけ
〈ワカメご飯のおにぎりと鮭フレークのおにぎり〉

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前日の唐揚げの残りが真ん中にあるのはご愛嬌です。すいません。
 
お皿のおにぎりは、2合炊きで100〜150gのおにぎり6個程度作れます。
1〜2日で消費できる量ですが、残ればすぐ冷凍してしまえるので便利です。
お腹がはっていても部屋のベッドで食べられますし、急遽病院に行くことになっても持って行けるので、この手間だけは省かずほぼ毎日続けていました。
 
ひじきの煮物パックやむき身の枝豆、コーンなんかを混ぜて握っても美味しいです。バリエーションをつけやすく飽きないのでオススメですよ。
 
②メイン:魚・肉は焼くだけ

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これはとある日のランチプレートです。
見てわかる通り、おかずは肉や魚をただ焼いただけの代物です。
なお、魚はアルミホイルに置いて焼くと、後の掃除がとっても楽。アルミホイルもったいないと思わず、一回試してみてほしいです。本当に楽ですから。
 
また、肉なんかは多めに焼いておくと、翌日に食べられます。
 
ポイントは、味付けをあえてしないこと
これだけで、翌日は違った味でお肉を楽しめますし、毎日同じものを食べている感覚も薄れます。何より、後で味付けをした方が、少なめに調味料を調整できるので、塩分も抑えられちゃうんです。妊婦に優しく、つわりの時もこれで毎日変わる好みに対応できました。
 
さらにズボラを極めるなら、メインはお惣菜のおかずで決まりです。
旦那さまが遅い夜はスーパーでコロッケなんかを買ってきてもらい、それを温めるだけということも多々ありました。
 
ただし、カラーラ(ノンフライヤー)で余計な油を落とすことだけは徹底。ノンフライヤーで温めるとなんでもカリカリ、パリパリになるので、味も普通に温めるより美味しいんですよね。
コロッケだけじゃなく、天ぷらやシュウマイなんかもカラーラで温めなおすと、本当に別の食べ物みたいに生まれ変わるのでオススメです。
 
③副菜:作り置きは「切る」「茹でる」だけ
副菜は日曜の夜に、旦那さまに頼んで作り置きしてもらっていました。

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切っておくだけで、ちゃんとした料理感が出る「彩り薬味」。私はネギとミョウガが大好きなので、常備薬みたいに作ってもらっていました。
 
他にも生姜やカイワレ、パクチーなんかをざく切りしておいてもOK。水気を切るようにキッチンペーパーを敷いておくと数日はもちます。今挙げた5種を混ぜて「五味薬味」を作っても良いですし、醤油や麺つゆ、ポン酢、マヨネーズと和えてもとっても合いますし、ランチプレートの見た目が豪華になりますよ。
 
画像の右部分は、茹でておくだけの「葉酸・鉄分たっぷりの葉物」。ほうれん草、小松菜、青梗菜なんかをよく茹でてもらっていました。
 
茹でる葉物をいっぺんに作ってもらうと、調理の手間も省けるので旦那さまにも頼みやすいです。特に妊婦に必要な栄養素が豊富なので、それを説明すると、言わなくても日曜に調理しておいてくれるようになりました。旦那さまには本当に頭が上がらないほど助けられました。
 
この他に漬けるだけの「かやのやピクルス」もよく作っていました。プチトマトやキュウリ、赤・黄のピーマンなんかをただピクルスの素に漬けただけなのですが、これが本当に美味しい。
 
私は茅乃舎さんが大好きで、調味料だけはケチらず、ほぼ茅乃舎さんで揃えています。そしてお気に入りのピクルスの素は、変な甘みもなく、かといって酸っぱすぎることもなく、だしのお味も上品に野菜に染み込んでいて食べやすいので、つわり時にとにかく重宝しました。

ワンプレートも面倒な日は、丼やトーストのみで自分を許す

ワンプレートでもだいぶ自分を甘やかしているんですが、正直、何品も食べたくない日が1週間に1回は訪れます。たぶん同じようなものを食べている感覚や、塩分少なめの食事が嫌になるのかも。そんな時は、目先を変えたランチで自分を甘やかします。
 
①のせて焼くだけ:マンガメシの鮭トースト
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こちらは「花のズボラ飯」というマンガの一品。
マンガではちゃんとキャベツを切っていますが、私はそこさえ省いて、カット野菜を使っています。キャベツをこんもりトーストにのせ、チーズを重ね、マヨネーズを二重丸書きにした上に鮭フレークを散らせば下準備は完了。あとは焼くだけです。
 
マンガの1コマで鮭フレークを、「これはアンチョビ」と見立てているのですが、思った以上にアンチョビです。それもアンチョビはいつも使いきれないし、しょっぱすぎるので、私はこの鮭チョビトーストがとてもお気に入りです。
 
手を抜きすぎですが、足りない野菜は野菜ジュースで、鉄分は牛乳で補充。マヨネーズ×チーズはけっこうジャンキーな味なので、満足感もボリュームもあってgoodなのです。どうしても、ちゃんとした塩分の少ない料理を食べたくない時はこちらに逃げるのが週1の楽しみになっております。
 
②麺は水で流すだけ:乳酸菌を摂取できるキムチ納豆蕎麦

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麺を食べたい。でも麺を茹でるのは、片付けを考えるととっても面倒。そこで、登場するのが「流水麺」です。
 
本当に麺を水で流すだけで食べられちゃうんです。なんて、画期的!
ただ、賞味期限がけっこう短い商品なので、常備しておけないのだけが難点。それでも麺を食べたい時は前日に旦那さまにリクエストして買ってきてもらっていました。
 
少し柔らかめの麺ですが、許容範囲です。こちらに、麺つゆを少しだけかけ入れ、キムチと納豆をのせるだけ。前日の残りものの肉でもあれば一緒に入れてしまっても美味しいです。
 
乳酸菌もとれますし、私は辛いものが大好き。塩分が多いと避けがちなキムチも解禁してストレス解消にもなりました。夏バテ時でもけっこうスルスルいけちゃうのが麺類だと思うので、この残暑でもいけると思います。
 

甘やかすことは、悪いことじゃない

一番言いたかったのは、自宅安静をしていると気持ちが塞ぎがちなので、食べものくらい自由に食べたっていいじゃないかと言うことです。もちろん赤ちゃんの栄養はしっかり取ったほうがいいとは思います。ただ、ストレスをためるくらいなら、調理くらいズボラになったって悪くないんじゃないかな。
 
こだわって、赤ちゃんにいいものを丁寧に作れる人は本当にすごいし、尊敬に値します。でも、できない人もいるし、色々な人がいたっていいと私は思うのです。
私みたいにズボラすぎる人は少数派かもしれませんが。。。
 
妊婦生活も残りわずか。もし、調理ができない自宅安静の方がこのブログを見ているとしたら、自分をこんなに甘やかして悪びれない主婦もいるんだな、と安心してください。
私は今日も妊婦です。元気な赤ちゃんと会うために、自分を甘やかしながら生きています。