笑う卵の優待生活

2018年8月に株を始めました。日々の生活など綴ります

【出産後】本当に必要だった入院グッズの振り返り

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あっという間に、出産してから3ヶ月が経過。忘れないうちに、今回の出産で役立った、もしくは必要なかった入院グッズを振り返ってみたいと思います。

陣痛ピーク時:抱き枕は強い味方

◎抱き枕

× アロマグッズ

× 冷えピタ

× ホッカイロ

× うちわ

深夜11時50分台に前期破水から始まったお産。LDRのベッドに横になった時には、すでに尋常じゃない痛みで腰が砕けそうでした。
 
他の方の出産体験記では、楽な姿勢を探して「四つん這いとかになると良かった」なんて書かれていましたが、あれ本当なのかな?
 

2〜3分ごとに襲ってくる激痛で、少し動いてはうめき、痛みが少しだけ遠のいては姿勢を変えてみるんですけど、頭に浮かぶのは「痛みが少ない姿勢なんて、探すだけムダではないのか」という疑念でした。

最終的には、旦那さまに痛い部分を押してもらいやすいポーズである横向きで寝ていることを選んだんですけど、あの時の姿勢の変更は今思い出しても体力の無駄遣いでしかなかったかも。

 

そして行き着いた横向きの姿勢。

とにかく重宝したグッズは、抱き枕でした。

産院では用意がなかったので自前を持っていったんですけど、本当に持っていって良かった!

 

何が良かったかというと、姿勢が固定されギュッと抱きついて力を逃せ、深呼吸が少しだけ楽にできたこと。

深呼吸すると楽になるのはわかっていても、息も絶え絶えになってしまうんですよ。それを少しでも楽にしてくれるのだから、これ以上に私のお産を助けてくれたグッズはありませんでした。

 

お使いの抱き枕がある妊婦さんは、荷物にはなりますが持っていくのおススメです。

 

ちなみに、他のリラックスグッズは、笑えるくらい一切使いませんでした_(:3」z)_

アロマグッズもうちわも冷えピタもホッカイロも、何一つ使わなかったです。

 

特にアロマは不要だったなあ。

深呼吸をするのに精一杯で、においがどうこうなんて考える余裕は皆無でしたから。

 

麻酔〜出産後:食べ物よりも飲み物が絶対必須

◎飲み物

◎ストロー付きペットボトル用キャップ

◯メディキュット

△ごはん

これは麻酔あるあるかもしれませんが、和痛や無痛での分娩は、とにかくごはん食べるタイミングが難しい
 
食べたら、麻酔を打つまでに時間をあけなきゃいけないんですよ。
でも、LDRに入った時点で痛みはすでに6分間隔。
腰を万力でギリギリと絞られているような痛みに息も絶え絶えになっていました。
 
でも、まだ6分間隔。
子宮口も入室時に4cmだったので、もっと痛くなるの必至です。
なのに麻酔がすぐ打てない事態になったら?
この痛みを我慢して、待つ?
 
いやいや、いやいや。
こわいこわい、こわいこわい。
絶対ムリでしょう。私は早々に食事を諦めました。
 
主人が食べるのを痛みに耐えながら見ているしかないの、辛かったなあ(遠い目)。
結果的には、そのおかげで陣痛が急激に進んだ際に麻酔をすぐに打つことができたので、良かったは良かったんですが…。
 
食べ物は保険で持っていくのはいいですが、好きすぎるものはやめた方がいいですよ。食べられなくても、たとえ横でダンナが美味しく食べていても許せるものがおススメです。
 
ただし、陣痛中も水分補給は絶対必要です。
とにかく汗をかくので、持っていった4本の500mlペットボトルは、12時間でギリギリでした。
 
尚、陣痛中にトイレに行くのが怖くて少し飲む量を抑えていたら、助産師さんに怒られます。体力的にもたないってことなんでしょうね。
麻酔打ったら尿管に管も通されるので、トイレの心配も消えますので、とにかく多めに持っていくべきでした。
 
あと、入院時も水分補給はメチャクチャ重要です。
母乳は水分がないと作られないんですよ。
なのに、1リットルくらいしか飲んでなかった私。
またもや助産師さんに怒られてしまいました。
 
食事で出る飲み物とは別に、ペットボトル2リットルの水を死ぬ気で飲みました。
おなかタプタプです_(:3」z)_
 
でも赤ちゃんに初乳が与えられない恐怖に比べれば、なんてことないです。
まあ必要以上に飲んだことで、ただでさえ出産でむくみやすい足がまさにゾウ足になってしまったのも今では笑える思い出です。
 
あ、水分のおともに陣痛時はストロー付きペットボトルキャップ、出産後はメディキュットもやはり必要でした。
 

出産後〜退院:衣類・スキンケアは必要最低限で問題ない

◎前びらきパジャマ(ただし1組のみで良い)

◎ブラトップ

◯短パン

◯汗拭きシート

◯オールインワンのスキンケア

◯洗い流さないトリートメント

◯ミニ扇風機

△パーカーなどの長袖・長ズボン

前びらきのパジャマを病院で指定されることが多いと思います。
出産直後は助産師さんに着替えさせてもらうんですが、前開きじゃないと着替えにくいので1枚は必須!
 
それ以外はブラトップTシャツでなんの問題もないです。
パーカーも持って行きましたが、暑くてほぼ使わなかった。
 
そう!
暑いんです!?
 
赤ちゃんに室温を合わせているので、部屋は25度。
適温のはず。はずなんですが、出産後の魔法で体感が30度以上に
 
あれ、夏かな?
 
マジで半そでと短パンしか着なかった…。
半そでブラトップ、短パンが入院日数あれば事足りてしまったのでした。
 
スキンケアも、オールインワンでできるものなど、とにかく面倒にならないものが必須です。
化粧されている方も中にはいましたが、私はムリ。赤ちゃんのことで精一杯。
髪のトリートメントも洗い流さないものがとても重宝しました。
 
ちなみに汗拭きシートも必要でした。
訪問客に会う前に毎回汗拭いてたので、エチケット的にも持って行って良かったです。
 

その他の要不要

その他、出産前のブログで持っていくと言っていたものについても評価します。

【飲食物】

△ふりかけ、ルイボスティー、水筒

× アイスクリーム

遠足気分だったなと反省。
食べる楽しみを感じてる暇もないので、全て必要ではなかったかな。
特にアイスは、他の食事でお腹いっぱいなので、本当に不要でした。

【日用品】

◯ピュアレーン、妊娠線クリーム、ブラシ、綿棒、コップ

△ボックスティッシュ、マスク、湿布

× ペンとメモ帳、アイマスク、耳栓、イヤホン、ニベア、ワセリン、生理用品(帰宅時の予備用)

ニベア・ワセリンなどは余計でした。

上でも書きましたが、スキンケアは必要最低限で良いです。

いつも通りに自分に時間をかけられると思ったら大間違い。それが産後です。

 

ペンとメモ帳もiPadで十分でしょう。

アイマスク、耳栓などなくても、限界がくれば寝られます。そして赤ちゃんいたら基本的に眠れません。

イヤホンも、テレビは見てる暇なんてない。

生理用品もまったく使いませんでした。

【衣類】

◯ガーゼハンカチ

△ドーナツクッション

切開せずに産めたので、ドーナツクッションは不要でした。

これは嬉しい誤算でしたね。ただ、大抵の方は痛そうにされていたので、ベッド内で座るように持っていくのはオススメかもです。

 

以上です。

 

備えあれば憂いなしなので、私にとっては不要でも、他の方には必要かもしれないので、よく検討するのがまず肝要だと思います。

お産は一生で何度もあることではないので、後悔したくないですしね。

 

私は準備万端でのぞめたので、ほとんどのものは良かったなと振り返ることができました。準備した時間も今では良き思い出です。

 

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