笑う卵の優待生活

2018年8月に株を始めました。日々の生活など綴ります

【臨月/10ヶ月目】アウトドアグッズで雨の日も快適ウォーキング

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36週到達でついにウォーキング解禁。

長かった。本当に長かった自宅安静生活。ようやくウォーキング推奨期間に入ることができました。

目指すは「安産」
衰えた体力を回復するためにも、増えつつあった体重抑制のためにも、ここがふんばりどころでしょう。

妊婦にダイエットは厳禁だけど、歩けと言われる理由

食事でカロリーを無理に減らすのは「ダメ絶対」。
 
ただ、私は残念な子ブタ体型(150 cm前半でBMI25以上)のため、産婦人科のおじいちゃん先生から「ウォーキングはした方がいいなあ」と肩を叩かれてしまいました。
 
季節は秋。
台風や秋雨で、本当ならお家で読書でもしながら過ごしたい季節ですが、「産道に脂肪がついてたら難産になるよ」と皆が脅すので、ウォーキングを1日1時間以上続けることにしてみました。
 
1時間のウォーキング:約180kcal(消費kcal)
 
毎日上記のカロリーを運動消費できれば、体重維持どころか痩せちゃうのではとニヤける私。もちろん、過度なダイエットは厳禁なので、産婦人科でも大丈夫なのかは聞いてみました。

私「もし、もしもですよ。痩せたら赤ちゃんに影響とかありますか」

 

先生「もとからふくよかだから、ちゃんと食べて減るなら、まあ問題はないですよ。体力も落ちてるし、お産まで頑張って歩いてくださいね」

 

私「で、ですよね。頑張ります」

ふくよか、と言ってくれたのは武士の情けでしょう( ;∀;)
赤ちゃんにデブと言われたくないなあ、と思っていたので少しやる気が出てきました。
(妊婦の体重管理はかかりつけのお医者さまとの相談が肝要だと思います。体重が気になる方はぜひお医者さまに聞いてみてくださいね)。
 

運動の習慣がないと「天気」も中止の理由になる

でも、豆腐メンタルの決意は、すぐにホロホロに崩れてしまいます。
落とし穴は天気。荷物が増えがちな「雨の日」でした。
 
雨の日のお出かけ、めちゃくちゃ億劫じゃないですか。
「傘をさしながらウォーキングするのは危ない」と旦那さまも強くは勧めてきませんし。それをいいことにサボってしまうと、食欲も出て微増していく体重。迫り来る産道通過時の痛みへの恐怖
 
それもネットで出産日記を調べると、産道が狭いと赤ちゃんも苦しいと聞いて、私は途端にオロオロし始めました。
さすがに、赤ちゃんを苦しめたくないです。太ってることに心底、落ち込みました。
 

荷物の最軽量化を目指す

なんとかせねば。
ウォーキングを毎日続けよう。
でも荷物が多くて重いのはきつい。お腹も張ってしまうと、休まないわけにいかないので、時間がかかる。ウォーキングをサボる理由が次から次へ出てきてしまいます。
 
サボり心をどうやったら抑えられるだろうか。
 
考えに考えた結果「荷物を極力減らして、妊婦に必要なものだけ持てばいいのでは」と気づきました。
そうして、都会の街並みをジョギングしている皆さんを観察してみました。
 
雨の日にジョギングする人は少ないのですが、基本の格好はスポーツジムに行く服装に「軽量バッグ」で飲み物やスマホ、財布やハンカチを持っている模様。
私は雨の日も出かけたいので「レインウェア」、妊娠中であることを鑑みお腹が張った時に「街中でも座れるクッション」が必携かなと候補にしました。
そうして、決めたのが下記3点です。

・斜めがけバッグ

・レインウェア

・クッション

小銭は重いので、保険証、クレジットカードとSuicaのみ持っていけるバッグと決めました。母子手帳も持っていきますが、レインウェアのポケットに入れればよいでしょう。飲み物はSuicaで買えばいいのでパス。なんなら、途中で図書館によれる道なら水も飲めますしね。
 
もともと体重も重いし、妊婦なもんでお腹はこれから出ていくばかり。この重量に色々重いものをプラスするのは、土台無理です。
 
とにかく軽くて丈夫なグッズを探すべきだと考えました。
軽量を追求した結果、元々のお気に入りであるモンベルのアウトドアグッズですべてを揃えてしまうことにしました。一か所なら買いに行くのも楽ですしね。
 
①バッグ

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重さ:約50g
※こちらはもともと持っていたもので、価格が不明です。HPに掲載もなかったので売り切れたのかな。
 
もともと財布として売っていたものだったような。薄型ですが、携帯電話も入ります。
 
半年以上使っていて紐もくたびれていない造りのしっかりさは、さすがモンベルといったところ。
体にもフィットし、歩いていてもその存在を忘れるほどの軽さで、とても重宝します。
 
また、とても薄いので、ゲリラ豪雨時はレインウェアの下に入れても、違和感ありません。本当にお気に入りの一品です。
 
②レインダンサー(雨具)
価格:16800円(税抜)
重さ:299g
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なんといっても、雨天日の湿気が暑くない!
この一点だけで、買う価値があります。
 
普通のレインポンチョなどに比べれば重さはそれほど特筆すべきところはありませんが、肌にはりつかないので体感は軽いです。
 
さらに、ポケットが本当に大きくてGood。少し遠出するときは、iPad miniも入れていけます。ウェア自体の造りも普通の薄手のパーカーやレインウェアに比べてしっかりしているので、ポケットの一方に少し重いものを入れてもあまり気になりません。
 
あと、色が卵カラーでお気に入り( *´艸`)
けっこう目立ちますが、私は好きな色です。
③フォーム クッション

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価格:680円(税抜)
重さ:33g
サイズ:長さ26×幅33×厚さ10(折畳:長さ26×幅8×厚さ30)mm
 
雨が降ると休む場所がなくなるのが一番困るんですよね。
しかし、こちらのクッションを使えば、少し濡れている場所でも座ることができる優れもの。
公園なんかのベンチでよく使っています。
 
折りたためるので、レインウェアのポケットに入れて、本当にジャストサイズ。入れてみてからわかったのですが、入って良かったです。
 
こうやって三点を確認していると、レインウェアは街ではオーバースペックかもしれません。でも、背に腹は代えられないと、ここは奮発することに。
すべて買い揃え、言い訳したくなる自分にカツを入れました。
 

雨の日こそ、ウォーキング日和

小雨ならどこでもこのスタイルで出かけるようになると、嬉しい誤算も。
 
ウォーキングって、街中では人の流れが一番障害になると思うのですが、朝・昼・夕方など時間を避ければ、雨だから出かける人が少なくなるんですよね。そもそも人がいなければ歩きやすいですし、妊婦なので人にぶつかられる恐怖がないことはとっても安心です。少し遅めの時間に帰宅する旦那さまを迎えに行くと、旦那さまも嬉しそうなので、これも新たなメリットかもしれません。
 
また、レインウェアを派手なレモン色にしたのグッジョブでした。くすんでいる景色の中でキレイな色を身にまとっているのは正直テンションが上がります。
 
こんなハデな服を街中で着ている人も少ないため誰ともかぶらないのも気に入りましたし、やはり人とぶつかりたくないので、目立つ色は防御の一助にもなりました。アウトドア用品のレインウェアは、ちゃんと豪雨の中でも遠くから見えるように派手な色がたくさんあるので、選ぶのも楽しかったです。
 
普段では取り入れられない色こそ、雨の日に着る価値を実感。とっても楽しく雨の日もウォーキングできるようになりました。
 

体重は10カ月目で−8kgを維持

つわりで減った体重からさらに減って、全部で−8kg。
35週目あたりから微増しかけていたのですが、なんとか増加は止まり、横ばいに推移しています。嬉しい。
 
「体重を減らせ」「妊婦が痩せるのは問題だ」など色々な意見があると思います。
ただ、お医者さまと相談したうえで行うなら、体力づくりのためにも、赤ちゃんが生まれる時に少しでも負担を軽くするためにも、ウォーキングは有効な手段のひとつであることは間違いありません。
 
少しでも、体重管理にお悩みの方の参考になれば幸いです。