笑う卵の優待生活

2018年8月に株を始めました。日々の生活など綴ります

【子宮頸管25mm】切迫早産でもバースプランを作成

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切迫早産に怯えてバースプランに取り組めなかったのですが、34週到達したのでようやく手をつけてみました。誰かの参考になれば幸いです。
 

胎動に励まされ、バースプランを作成開始

「2週間後の検診さえ遠く感じているのに、バースプランなんて作っても」と20週台頃は手をつけられずにいました。
 
子宮頸管が初期は5cm近くもあったのに、22週ですでに35mmを切ってしまった私。先生もいつも渋い顔で「短いなあ、うーん」と言うし、よせばいいのについネット検索が止まらず、早産になった人のブログを読むたびに落ちこんでいました。
 
でも週数が進むにつれて、赤ちゃんの胎動がどんどん大きくなって。
不安なときに話しかけてみると、偶然でしょうが、ポコンポコンと蹴ってくれるんです。可愛いし、すごい嬉しかったし、赤ちゃんも頑張っているかと思うと、自分も前向きにならなきゃと思えるように
 
そこで、ようやくバースプランの書き方についても調べ始めました。
 

バースプランは心を準備するということ

病院側からバースプランの用紙はもらっていたものの、「お産に対する不安は?」などの漠然とした質問に、何を書いていいかわかりませんでした。
 
痛みへの不安はもちろんあります。
でも、切迫早産のいま1番不安なのは、やっぱり赤ちゃんを37週を超えて産んであげられるかということ。
お産の様子を聞いたり見たりするのも怖くて避けていたけれど、心を奮いたたせて、ちゃんと調べてみることにしました。
 
本をまずは読みました。体験記を雑誌で読んだりもしました。旦那さまの手を借り、タクシーで向かうなど極力負担を減らし、病院や区の両親学級や麻酔の説明会にも参加できました。
 
そうして準備を始めてみると、病院にNICUがあること、麻酔が赤ちゃんに重大な影響を与えたことがその産院ではないこと、助産師さんの優しい雰囲気を知ることもでき、不安は少しずつ薄れてきました。
 
怖さが全て消えたわけではないですし、自宅安静継続中ではあるのですが、バースプランの作成過程が、まんま心の準備期間となっていたんです。
 

私のバースプランを全公開

結婚式の時も感じましたが、選択肢がありすぎる時は譲れないことをまず決める。それが肝要だと思います。
私が考える、これだけは譲れないのは2つだけでした。
 
1. 赤ちゃんの命が最優先
2. 出産後に体力を残すため、和痛をしたい
 
上記を踏まえた私のバースプランがこちらです。
(あくまで私のプランですので、誰かに推奨するものでも、押しつけるものでもありませんので、念のため)。

〈分娩方法〉

①経膣分娩希望

②麻酔分娩希望

③計画分娩は希望しない

帝王切開は希望しない

⑤子どもが無事に生まれるなら、分娩方法変更はやむを得ない

※麻酔は我慢できるところまで我慢する。少なくとも5cm子宮開大後に希望したいが、その時の痛みで耐えられなければ、麻酔をお願いするかもしれない
※麻酔分娩をすることで帝王切開のリスクが高まりそうだと医師が判断したら、麻酔は最初から行わない・中止もやむなし
※どうしても帝王切開になる場合は、説明をしっかりして欲しいし、同意書もとって欲しい
帝王切開になる場合は、比較的痛くない方向に切って欲しい
 

〈立ち会い出産の希望〉

①主人のみの立ち会いを希望

②産む瞬間は主人は外に出たいと希望しているため、そのタイミングを主人に知らせて欲しい

③カンガルーケア時は主人にもいて欲しい

④主人にも赤ちゃんを抱っこして欲しい

⑤産後の処置が終わったら、主人には大部屋に移るまで一緒にいて欲しい

※主人の立会いが希望なので、もし万が一他の人が来たとしても絶対に入れないで欲しい。主人以外の家族には一応、来ないで欲しいとは伝えている
※下半身の状態が見えない場所なら、主人がいても私は嫌じゃないので、もし主人から出産時も一緒にいると心変わりがあっても無理に外に連れ出さなくて良い
※カンガルーケア時に主人が入室できる場合は、下半身が見えない場所に立たせて欲しい
 

LDRでの過ごし方〉

①呼吸法やマッサージ、いきみのがし、楽な姿勢などを助産師さんに教えてほしい

②主人にも①のやり方を指導して欲しい

③お産の進捗状況を都度教えてほしい

④音楽やアロマを使いたい

⑤抱き枕を使いたい

⑥お産が進むのに歩いた方が良いなら指導してほしい

⑦厳しい言葉よりは優しい言葉の方がありがたい

⑧麻酔希望なので、ごはんを食べて良いタイミングを知らせてほしい

〈分娩時の処置〉

①陣痛促進剤はできれば避けたい

②会陰切開もできれば避けたい。する場合も最低限にして欲しい

③カンガルーケアを希望する

④可能なら、カンガルーケアおよび赤ちゃんの写真も主人にとって欲しい

⑤へその緒は自分で切りたくない。胎盤も特に見たくない

⑥処置の状況を都度教えて欲しい

〈入院中の過ごし方〉

①大部屋希望

②主人の面会は毎日希望

③その他の家族の面会は、1組ごとに2時間以内にしたい

④母乳のあげかたをしっかり教えてほしい

⑤最初に授乳やオムツ替えのタイミング等を一通り教えてほしい

⑥沐浴指導があれば受けたい

⑦体調が悪い時は、夜間に数時間だけ赤ちゃんを預かって欲しい

⑧退院のタイミングはできるだけ早く教えて欲しい

以上です。
 
羅列しただけなので、わかりづらいかも。
コンセプトは、産後に赤ちゃんを育てる体力を温存したい。ただそれだけを念頭にプランを練ってみました。
 
面会時間を区切っているのは、旦那さまにそういった希望があることを伝えるためです。親族以外で面会はないとは思うものの、もしあまり親しくない人が急に来た場合、さすがに長時間はしんどいかなと思ったので。
はっきり言っておけば無用なトラブルは少なくなるので、しっかり希望を書きました。
 
バースプランを作ることで、37週以降の出産も現実感が出てきたような。
これからの数週間も安静にすることしかできないですし、お産をバースプラン通りに進められるとも限りませんが、頑張ります。赤ちゃんに会えるのが本当に楽しみです。